
優勝した河合町ナイン
全国スポ少大会、河合町が5年ぶり2回目の優勝
第30回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会の最終日、決勝戦の春日少年野球(熊本)−河合町(奈良)が、11日午前9時札幌ドームで行われ、河合町が特別延長戦の末、1−0とサヨナラ勝ちし、5年ぶり2回目の優勝を飾った。
試合前のおおかたの予想通り、河合町・立田と春日・赤池がともに譲らない投手戦となり、7回まで立田が15奪三振の力投ならば、赤池は走者を出しながらも要所を締め、ともに被安打1、三塁を踏ませたのは一度きりと、互いの持ち味を出したピッチングを展開した。
結局、両チーム得点なく特別延長戦に。最後は、河合町・吉田(優)がスクイズを決めてサヨナラ勝ち。紙一重の差の優勝だった。
16奪三振の立田投手
「120km」――。札幌ドームのビジョンに河合町・立田投手の球速が表示されると、スタンドからは大きなどよめきが起きた。本人は表情を変えず、涼しい顔で三振の山を築いていった。4試合すべて完投し、準決勝と決勝は特別延長戦と計30イニングで奪った三振は56個。10日の準決勝後に開かれた野球教室でも、巨人軍OBの鹿取義隆さんに投げ方を教わっている間も7,8割程度とはいえ投球をしていて、肩・ひじの疲れやスタミナ面が心配されたが、球威は最後まで衰えることはなかった。立田の豪腕が優勝に導いた。
〈優勝〉
河合町(奈良)
〈準優勝〉
春日少年野球(熊本)
〈3位〉
常磐軟式野球(福島)
東ビクトリーズ(栃木)
〈敢闘賞〉
関城東クラブ(茨城)
グリーンズ(滋賀)
中洲パワーズ(岡山)
高富野球(岐阜)
〈ベストマナー賞〉
東ビクトリーズ(栃木)
決勝戦や開会式、野球教室の模様は、CS放送「J SPORTS2」で16日午前11時から放送される。
(2008年8月11日 読売新聞)
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